ハヤのそらね

きっと、その光は手に入る。

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星メモの七夕伝説を考察する。2.娘星と息子星

前回の記事で、七夕伝説のつづきについて考察しました。
羽衣伝説に由来するこの七夕伝説にもバリエーションがありますが牽牛と織女の間に二人の子どもが生まれたことは多くの伝説に共通しています。
今回はその点について考察します。


夏の夜空に輝く織姫ーこと座のベガは、ふたつの四等星と小さな三角形を描いている。
そのふたつの四等星は、彦星ーわし座のアルタイルのかたわらに寄り添うように光っている。
それらは七夕の子供、織女の小星、または牽牛の息子星と呼ばれている。



ここで語られる星はどこにあるのか。『星メモ』の星空から探します。
2016061900001

余談ですが『星メモ』ゲーム内ではこういった形で夏の星座が示されることがありません。
OPムービーで多くの星座が見られますがそれらは全て黄道十二星座です。

牽牛三星はアルタイルとその左右の星。
2016061900003

織女三星はベガと三角形を描く2つの星を指します。
2016061900002

元々、古代中国ではこの3つの星をまとめて牽牛・織女として信仰していました。
そのため、牽牛と織女の傍にある2つの星をその子どもとして、2人の子どもが産まれたと解釈したのでしょう。
特に織女の傍らにある星がその子どもと捉えられたようです。
牽牛三星は牛飼いの牽牛と彼が飼っている猟犬、または河鼓(牽牛三星の別名・天の将軍)とその家臣と解釈されることもあったそうです。

彦星と織姫の間に2人の子どもが産まれた、という七夕伝説のつづきはこうして生み出されたのでしょう。
以上が、『星空のメモリア』で語られる七夕伝説のつづき。
彦星と織姫の家族の物語の原典だったのです。
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