ハヤのそらね

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椎名高志『ウルトラマンネクサス』~2005年の日本に、そのウルトラマンは新しすぎた…~

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2005年に「てれびくん」で連載された椎名高志さんの『ウルトラマンネクサス』が10年の時を経てコミックス化されました。

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3クールの作品を10話に凝縮したのでストーリーは超圧縮。
登場人物も孤門、姫矢、憐以外はぽっと出な感じが否めません。
そして孤門もヘルメット被ってばっかりで顔が分からないという。
ストーリーはてれびくん連載ということもあってかエグい部分は控えめで結果的には熱いウルトラマンストーリーに見えます。
そして絵の雰囲気で孤門が少年っぽくて逆に憐が大人っぽい。そしてリコちゃんがかなり可愛い。

ウルトラマンの作画はスーツのシワなどを再現してるのが特徴的です。
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スーツの再現という意味では非常に本物のウルトラマンに近いと言えるかもしれません。全身ぶち抜きのコマも多く、ラストの孤門変身からジュネッス、ジュネッスブルー、ノアの流れは鳥肌モノです。




以下、余談。

前にウルトラマンの脚本も虚淵に書かせろよみたいな意見を見たんですけど、いわゆる虚淵的なウルトラマンはネクサスでもうやってるんじゃないかと思うんです。
全体を取り巻くダークな雰囲気。なにより恋人が実は怪獣になっていたなんてエグい設定、今流行りの"虚淵っぽい"作風じゃないでしょうか。
まどマギの時に「ネクサスみたいにまどかは最後の最後で変身するんじゃないか」と予想し、本当にそうなりましたが、魔法少女というソフトなジャンルでそのお約束を破るエグくてキツい物語を描いたのがまどマギであるように、ウルトラマンという子どものヒーローとして確立されたシリーズでそれまで誰もやらなかったハードな物語を描いたのがネクサス。そういう立ち位置も似ているのでは、と思います。
同じ意見がネットにも散見されました。

と、偉そうにネクサスを語っているけども、実のところネクサスは総集編的なものしか見てないです。編集されたダイジェストで見るとハードだけど熱くもある良い作品に見えるのですが、リアルタイム、深夜31時半はやはり無理があったということでしょうか。でも、それだけの異色作だからこそ記憶に深く刻まれてもいるわけですよね。
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